住んでいる自治体から「新型コロナウイルスワクチンクーポン券在中」と赤文字で書かれた封書が届きました。
高齢者を対象にしたワクチン接種に向け,予約案内や接種時に持参する券などが入っていました。
以前から報道で耳にしていた「クーポン券」という呼び名,いつになっても違和感が消えません。
調べてみると,「クーポン」とは「フランス語で本来利札のこと、現代では、切り離しができる金券、割引券など」と出てきました。
確かに切り離しはできる形状になっていますが,「金券」や「割引券」ではなく,実物を見ても違和感は無くなりません。
以前にコロナ対応で自治体からの「〇〇応援クーポン券」がありました。
消費した半額は,このクーポン券で支払いができるというもの。
その時はなるほど「クーポン」と感じました。
今回は,何もカタカナを使わずに「接種券」の方がわかりやすく,意味も通るのにと思いました。
基礎自治体の考えではないだろうとネットで調べてみると,国が「接種券(クーポン券)」と使っていました。
カタカナを使わないと意味が正しく伝わりにくいのであればともかく,今回は理解不能です。
案内には「予約の際は接種券を手元に準備して」と書かれており,十分に意味が通じました。
言葉を使う感覚の問題なのでしょうか。
でも,医療の最前線で闘っている方々からは,「そんなことはどうでもいいこと」と言われてしまうと思いますが。
すみません…。
そんなことはどうでもいいこと
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと