体温の感じられる支援

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

連休初日,作業で使い終えた新聞紙を捨てようとしたときに,私の気を引く見出しが目に止まり思わず読んでしまいました。
見出しの一部に「体温の感じられる支援」。
音楽活動をフィールドにしている女性が,自ら設立したNPO法人で進めている国際的支援活動について話している文章でした。
その中に,共感できる部分がいくつもありました。
「人の温もりが感じられる支援ができるのはやはり民間だからこそ」
「行動を起こすと必ず次なる課題が見えてくる」
「自分が動くことで周りも動き,今度は別の人たちとつながっていく」
「NPOの可能性を広げていくためには団体同士,行政,民間企業がコラボレーションしやすい環境を整える必要がある。そうすればさらに動力は強くなる」
私がいま,大切にしていること,めざしていることと重なる内容です。
児童福祉の一端を担う仕事に就いた後,私は3年前から「多職種連動」という言葉や概念を発信しています。
いま,児童福祉の関係機関は「連携」すら十分ではなく,ましてや「連動」には程遠い現実です。
行動しているといろいろな課題が見えてきています。
目にしたのは9年前の新聞でした。