すぐに去るべき

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

昨年知った法律があります。
「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」(令和3年)
内容は,法律名が示すとおりです。
“学校の先生方は児童生徒に性暴力を行ってはならない” という法律です。
このような法律があることにあきれるばかりです。
学校は,子どもの心身の安全が最も保障されなければならないところのひとつです。
子ども自身が安全に生活していく知識や手段を教えるところのひとつです。
教育職員は子どもの人権保障について十分に認識している専門職のひとつです。
性暴力が「生涯にわたって回復し難い心理的外傷その他の心身に対する重大な影響を与えるもの」であることは疑う余地がありません。
先生と児童生徒の特別な関係を勘違いし,自己の欲望を優先しようとする者は,教壇からすぐに去るべきです。