会議で,食事等もままならない様子が窺える中学生宅へのかかわりについて話し合いました。
登校も滞りがちになり心配度は増すばかりです。
聞いても,食べていると話します。
養育者と話しても改善する兆しがありません。
自治体の支援者の一人が家庭訪問で中学生と話す機会を持ってくれています。
徐々に心の距離が近くなってきていたのでしょう。
最近,食べていないこと,入浴していないこと,この暮らしから抜け出たいことなどを語り始めたという報告がありました。
この支援者は,意見表明支援や意見形成支援という用語を知らず,研修を受けたこともありません。
けれどもそれらの支援を地道に進めてくださっていました。
「子どもの声や思いを聞く」
子どもに寄り添う気持ちや感性があれば,人としてできていくものと感じました。
意見反映やフィードバックなど,語り始めたことを大切にしていけるよう一緒に考えていきます。
研修を受けずとも
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと