全国紙の投書欄で見かけました。
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副町長をしていた町で,唯一の本屋さんが9月末に閉店した。勤め帰りに立ち寄って雑誌や新刊書を手に取ったり,思わぬ本と偶然に出会ったりするのが楽しみだった。
ネット通販が発達した。出版文化産業振興財団によると,書店が一つもない自治体は全国で3割に近い。経済産業省は地域の書店振興に新たな支援策を検討するという。
まちの本屋さんは地域の教養・文化の本拠地だと思う。自治体や地域住民で何とか守れないものか。本や雑誌は地元の本屋さんで買うよう,まずは住民に呼びかけてはどうか。ネットで東京に本代を払うのはやめて地元で経済を回すことだ。
本屋さんが図書館と組み,活字に親しむ催しを一緒にやるのもよい。図書館に書店やカフェのスペースを設けることも考えられないか。民間の商売だからと無関心ではなく,自治体にも地域の知の拠点を守る思い切った取り組みを期待したい。
(67歳・前副町長)
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減少を続ける書店,私の市にも一つだけです。
この投書の主旨には賛同します。
でも,正直なところ “前職の頃に“ とも感じました。
それはともかく,“ネットで本代を払うのはやめて“ は実践しています。
いまの私の仕事を支えてくれているのが,残った一つの本屋さんですから。
地域の本屋さん 住民で守ろう
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと