子どもを守る

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

県内で下校途中の小学生が車にはねられ亡くなりました。
外国では登校途中の日本人小学生が亡くなりました。
ともに通学途中のできごとです。
子どもの命が保障されにくくなってきていることを,今月改めて感じました。
自分には何ができるかと考えましたが,恥ずかしながら思い当たることはありませんでした。
数日たったとき,ある知人男性のことが頭に浮かんできました。
時間がとれる朝や夕方,学校近くの交差点に立っています。
毎日のように見かけます。
目立つ色の帽子とベスト,手には旗。
盛んに子どもたちに声をかけます。
15年前に出会いました。
そのときにはすでに同じように活動されていました。
その場にこの男性がいたら,おそらく小学生が亡くなることはなかったと思います。
地域の子どもの安全の一端をボランティアで支えてくださっている男性。
自分も,子どもの心身の安全が脅かされないような地域に近づくようしっかり仕事をしていかねばと思います。