黙って見守る

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

2つ目は「黙って見守る」。
子どもにとって社会のひとつは学校。
学校という社会に参画的に意見表明ができるようにした事例がとり上げられました。
「学校を子どもに返す」「学校運営の意思決定に子どもを参画させる」という考えで実践したそうです。
授業時間の使い方も子どもの意見を取り入れ,さらには任せるというものでした。
動画も紹介されましたが,およそ他の学校では見られない日常の光景でした。
先生の言葉「黙って見守ることが私たちには一番つらいことだった」。
大人はこれがなかなか難しいものだとは日ごろから感じています。
“子どもが主体“ に正面から向き合う際に,通ることになるひとつの関門かもしれません。