これまで行政や児童福祉などで,「子ども」と表現することが多かったように思います。
市町でも「子ども支援課」など「子ども」を使用している課名が比較的多く見られます。
国が新たな組織を立ち上げる際に,ひらがなを用いて「こども家庭庁」としました。
今回の「こども家庭センター」にも引き継がれているようです。
これまで「子ども」を用いていた課に設置すると,「子ども」と「こども」の両方が使われることになります。
市民や関係者からすると,誤記ではないかと思うとともに,わかりにくさも生み出してしまうような気がします。
そのようななか,「子ども家庭センター」と表記した市がありました。
その市の課名は「子ども」を用いています。
こども家庭センターの名称は市町が考えてよいことになっています。
なるほどという感じがしました。
「こども家庭センター」は,市町がいろいろな状況を踏まえて工夫して設置・運営していくことが求められます。
「子」と「こ」
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと