歩きま～す

オレンジ学習会に参加している子どものなかには，廊下を走ってしまう子もいます。
小学校低学年の子に多いでしょうか。
他の子どもが部屋から出てくることもあり，危険が頭をよぎります。
そんなとき「〇〇さん，廊下を歩きま～す」。
すぐに行動を変える子が多くいます。
なかには走り続けてしまう子も。
再び「〇〇さん，廊下を歩きま～す」。
行動が変わったらすかさず「さすが〇〇さん，いいですねえ」
オレンジ学習会では “廊下を走ると褒められる“ という光景が日常です。
子どもをどのように褒めるか。
言い換えれば褒めポイントを見逃さないか。
さらに言えば褒める場面をどれだけつくることができるか。
大人の役割だと思います。
「走らない」「走ってはいけません」
オレンジでは工夫のない声かけです。