オレンジの会の “ごく普通” です

「ただいまご案内中」 でもお知らせしている 「里親子写真展」 の準備を進めています。
担当者がスタッフに，写真やコメントについて意見を求めました。
事務所の隣の部屋に写真等を並べ，手の空いたスタッフが見ていきました。
事務所に戻ってきた者が何となく静かです。
目が潤んでいるスタッフ…。
いろいろな思いが交錯して，うまく言葉にできない気持ちになったようです。
子どもたちの成長の喜びをしっかり受け止めている感じが伝わってきます。
ただ単に感傷的になるようなオレンジスタッフではありません。
写真に登場する方々の生きてきた重みに言葉が見つからないという感じです。

オレンジの会は，里親子さんをはじめ，いろいろな方々の生きていることにかかわらせていただく仕事をしています。
切ないこと，嬉しいこと，楽しいこと，辛いこと，やるせないこと，自分たちの無力感 …。
たくさんの感情と毎日向き合いながら仕事をしています。
それが “ごく普通” の 「オレンジの会」 のような気がします。