051 「銀の龍の背に乗って」

あんばや・べーす

・・・子育てと里山の自然に関することなど

 「あの蒼ざめた海の彼方で 今まさに誰かが痛んでいる まだ飛べない雛たちみたいに ぼくはこの非力を嘆いている 急げ悲しみ翼に変われ 急げ傷跡羅針盤になれ まだ飛べない雛たちみたいに ぼくはこの非力を嘆いている 夢が迎えに来てくれるまで 震えて待っているだけだった昨日 明日ぼくは龍の足元へ崖を登り 叫ぶよ「さあ、行こうぜ」 銀の龍の背に乗って 届けに行こう命の砂漠へ 銀の龍の背に乗って 運んで行こう雨雲の渦を ~以下略~」作詞・作曲・歌:中島みゆき 2003年リリース。
 最近テレビで歌手の平原彩香さんがこの歌を歌っていました。これまでなんとなく聴いていましたが、あらためてじっくり聴いてみて良い歌だと思いました。
 ウクライナとロシアの戦争、台湾地震、能登半島地震など世界と日本には紛争や災害が絶えません。非力な自分を嘆いているより何か行動を起こそうと思わされる歌です。