020 「さよならスパイダーマン」

あんばや・べーす

・・・子育てと里山の自然に関することなど

 中2の里子が、「さようなら、スパイダーマン」(アナベル・ピッチャー著 中野怜奈訳 偕成社)という本を読み終わって、我々里父母にも読むことを勧めてきました。里母は、今読んでいる本を読み終わってからと言うので私が先に読んでみました。
 「姉さんのローズがテロの犠牲になって、ばらばらになった家族。ぼくを救ってくれたのは、イスラム教徒の少女、スーニャだった。心はずむシーンも、胸がつまるシーンも、あたたかなユーモアが読者を魅了する傑作!テロによる家族の死というテーマを十歳の少年の視点から描いた。」
 里子が今考えていることが少しわかったような気がしました。