不登校の子どもが増加の一途をたどっていることは,いったい何を意味しているのでしょうか。
いまのわが国で,子ども自身が大事にされていると感じられないことの表れではないかとも思います。
根拠を示せるわけでもなく,自身の肌感覚に過ぎませんが。
不登校対策などに予算をあてたり,改善に向けてのしくみを拡充したりするなどしています。
それでも問題は改善していかない。
何かが的を射ていないのでしょう。
いま一度,関係者は子どもの実状と真剣に向き合っているか確かめる時にきていると思います。
そして最前線で子どもとかかわっている私を含めた多くの方々は,しっかり実状を発信していく必要と責任があると思います。
その原点が “子どもの気持ちや心を尊重する” ことであることは議論を待ちません。
大人が自分のために仕事をしていないか。
大人の都合をどれだけ脇に置くことができるかどうかなのかもしれません。
子どもの実状と真剣に向き合っているか
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと