12月1日と2日の二日間、朝日新聞に「虐待サバイバーの声から」と題する記事が載っていました。「家庭で虐待を受けながらも、支援につながることができないまま大人になった「虐待サバイバー」。当事者たちを対象にした調査結果が11月、公表された。生きづらさを抱え、精神的、経済的に追い詰められる人が少なくない実態が浮き彫りになった。親などから虐待を受けながらも、施設や里親などの「社会的養護」につながれなかった人たちの多くが、大人になってもトラウマや経済的な困窮に苦しんでいる。そんな実態を明らかにした調査は、自らも虐待を生き延びた「虐待サバイバー」の丘咲(おかざき)つぐみさん(48)が企画した。集まった声が投げかけるものとは…。」
この記事を読んで、あらためて、オレンジの仕事の一つの目的は、虐待環境にある子どもたちを早期に発見して必要なら社会的養護につなげること、「虐待サバイバー」を予防することだと思いました。
951 「虐待サバイバーの声」
・・・里山の季節の移り変わりや里親として感じていることなど