918 セカンド・キャリア 

里山だより

・・・里山の季節の移り変わりや里親として感じていることなど

 千葉県立の児童養護施設の児童指導員から始まった私の社会人生活は、児童相談所の児童福祉司を最後に終了しました。その後、児相時代の仲間と一緒に、NPO法人オレンジの会を立ち上げて、里親支援活動を始めました。今、県の職員時代のファースト・キャリアとセカンド・キャリアとしてのオレンジを比較すると、圧倒的に現在の職場の方が居心地が良く働きがいがあると感じています。もちろん県職員とNPO法人職員の違いはありますが、活動の自由度、職場の雰囲気、それらをひっくるめた仕事に対する充実感など、オレンジが前職を遙かに上回っています。
 ここ数年、千葉県は里親支援活動に力を入れ始めていて、オレンジの里親支援事業も拡大してきています。それに伴って活動範囲も広がり、体制も拡大しています。でも、オレンジの良さである明るく働きやすい職場の雰囲気は消えないようにしていきたいと思います。