お互いに知った新たな視点がありました。
児童側からすると,祖父母のおかげで子どもや父母の生活が保たれている場合,ときとして祖父母の人権や権利が脅かされる状況になっている可能性があることを知りました。
高齢者側からすると,親の就労などで孫が高齢者の介護や介助の一部を担わねばならない場合,それが適切なのかどうか考える際に孫の発育や発達等についてアセスメントすることも必要だろうということ。この発想はなかったそうです。
一方,「伴走」「寄り添い」というワードは双方から出されました。
そして「家族全体をアセスメントする」という認識は共有できました。
このようなやり取りが続いたこともあり,貴重な研修の場になりました。
「違い」や「同じ」を共有することは,超えねばならないものに向き合っていくための一歩なのだろうと思いました。
「連携」は,互いを知り,理解することから始まると考えています。
想定外の出会い③
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと