790 一番くじ

里山だより

・・・里山の季節の移り変わりや里親として感じていることなど

 数日前、なにか好きなおやつを選ばせてやろうとコンビニに入ったら、子どもがこのコーナーで足を止めました。小学生の頃は、ドラゴンボールやディズニーのフィギアーが当たる、このくじをやりたがって何回か引かせたことがありました。でも、中学生になったこの頃は、くじのコーナーを素通りしていたので、もう卒業したのかと思っていました。今回は、いくつかプラモデルを作ったことのあるエヴァンゲリオン・シリーズだったためか、なかなか前を離れません。私も一緒に映画を見に行ったこともあり、「たまにはいいか。」と一回引かせてやりましたが、残念ながら結果は、「はずれ」の色紙でした。
 子どもと生活しているからこそ経験できることは、いくつかあると思いますが、この「一番くじ」もそのひとつです。一回750円を高いと感じながら、子どもと一緒に、もう一回引くか引かないかと悩むこともなかなか経験できません。