母と祖母から躾けられたような私です。
いまでもその場面が鮮明な光景として記憶に残っているできごとがあります。
幼稚園か小学校に入ったばかりの頃だったと思います。
何をしでかしたのかは覚えていませんが,2人の堪忍袋の緒が切れたのでしょう。
母と祖母がタッグを組んで私にかかってきました。
10畳の座敷のまん中に私は上半身裸で腹ばいにされました。
2人で押さえつけるので身動きがとれません。
母の手には火のついた線香,それを背中にあてようとします。
「もうしないか!」という声とともに。
私からは見えませんが,背中が熱かった感覚は残っていますので,おそらくあたっていたのでしょう。
ことわざではない「お灸をすえる」を体験しました。
現在であれば,身体的なんとかに相当するできごとだったと思います。
LS③
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと