時間を楽しむ専門家

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

小学校低学年の子と草書で書かれた漢字の表を見ていました。
もう一人の支援員と一緒です。
簡単には読めない字が並んでいます。
その子が話し始めました。
「お母さんが点を書いてからまっすぐに線を引こうとしたら,隣にいた子の手が当たって線が曲がってしまいました。
そのまま“つ”を書いてこの字ができました」。
草書の筆運びを物語にしています。
次から次へといろいろなストーリーが出てきます。
延々と続く発想力とエネルギーに驚きました。
とても楽しそうな顔をしながら私たちに話し続けました。
子どもは時間を楽しむ専門家だと思いました。
支援員もその子と時間を過ごしているのが楽しそうでした。